ご利用者様の安全・安心についての取り組み

資格取得の推進

個人の自己啓発だけでなく、一定の技量を持った職員の配置は何よりもご利用者様とご家族様に対しての安心につながります。


ダイオウケアでは職員の資格取得を強く推進しています。


平成21年の創業以来、多くの職員が「受験資格」を満たすようになってきたことで、続々と資格保有者が増加しています。今後も、認知症ケア専門士や認知症リーダー研修など様々な分野での資格取得を促進してまいります。

2020年5月現在、

 

■介護福祉士 33名

■介護支援専門員 6名

■ヘルパー1級・2級、初任者研修または実務者研修 計57名

 

などの資格保有者が在籍しています。

 

救命講習の推進

私達なごみの森職員は、ご高齢者の皆様と接する中で、レクレーション中の事故やご入浴中の容態の変化、生活支援中のご様子の変化など、常に緊張感を持ちご高齢者様・ご利用者様のご支援にあたっています。

 

そういった中で当然知識として備えておかなければならないのが「応急手当」の知識と経験です。

 

デイサービスとはいえお元気な方ばかりではなく、病気をお持ちの方、年齢により体力の衰えてきている方など様々なご利用者様がいらっしゃいます。そういったご利用者様のご生活が少しでも安全に、安心してお過ごしいただけるよう、私達なごみの森各事業所では介護職員ひとりひとりに「普通救命講習」「上級救命講習」の資格取得を推進しております。

 

超高齢化社会の中で介護事業所としてまず取り組まなければならない事は、管理者・生活相談員以下、職員ひとりひとりに至るまで個人のスキルとして緊急時に「どういった行動が命に繋がるか」とい事をしっかりと理解しておくことです。それがあって初めて、豊かな余生を送る為のご支援をして差し上げられるのです。

 

今後も介護事業を展開していく中で委員会や外部研修を重ね、ご利用者様のご生活が安全の上に成り立つような取り組みを続けて参ります。

 

2020年5月現在、夜勤従事者の救命講習修了者は、全体の93%です。
入社3ヶ月以上経過の正社員・パート対象)

ご利用アンケートの実施

私達デイサービスなごみの森では、各事業所でご利用になられている方を対象に定期的にご利用中の評価、ご要望、ご助言をアンケートという形で集計させていただいております。


「施設」という外部から閉ざされた中で、ご利用者様がどのようにお感じになり、どういったニーズを抱え、また対象となる事業所がどういった対応を実施しているのか、健全な介護事業の運営、透明性を図るのがご利用アンケートの目的です。


例えば送迎に関する評価が低ければ、乱暴な運転をしていないか、ご家族様へのご報告が適当であるかなど、本部での会議を経て、各事業所で職員会議を催し様々な視点で検証・改善を繰り返して参ります。


また、改善事項が決定し実行に移す際にはご利用者様にフィードバックをし、更なる評価をいただけるようにしております。


冒頭で申し上げましたように、お互い人間であるが故になかなかご利用者様、ご家族様からのお声がご遠慮されてしまい直接届かなくなってしまう傾向が、こういった介護施設では現在でも往々にございます。しかし、超高齢化社会の現代において主役であるご利用者様からのお声が閉ざされて良いはずはございません。


私達デイサービスなごみの森では、常にご利用者様のお声に耳を傾け、ご助言を賜りながら介護事業所としての役割を繰り返し見つめ直し、見出して参ります。