社内活動のご紹介

人材育成

デイサービスなごみの森では、職員の能力向上と自己啓発のために、資格取得を奨励しています。特に社会福祉主事任用資格については、社内の取得希望者から選抜された職員に、通信講座の入学金や授業料全額相当分を支給し、取得をサポートする制度を設けています。

新卒でなごみの森に入り、初めての出来事がたくさんあるなか、毎日夢中で仕事をして参りました。そして約1年が経ったとき、「気持ちだけでなくもっと様々な知識があれば、よりご利用者様やご家族様に寄り添うことが出来るのではないか、より良いサービスが出来るのではないか」と考えるようになりました。

丁度その頃に、会社から「社会福祉主事任用という資格を取得しないか」という話があり、働きながらでも取得できる資格があるのだから挑戦しない理由はないと思い、入社2年目に通信制の大学で学ぶことに致しました。

日々の仕事と勉強の両立は時に辛く感じることもございましたが、取得後の自分を想像しながら1年間を無事に乗り越え、卒業することができました。

そして3年目となる今年から、生活相談員 介護職員として勤務することになり、今はこれから自分がどれだけ成長できるのか期待を持つ反面、より責任を持たねばならないとうプレッシャーも感じております。しかしながら、私の周りには上司、先輩職員等、広い心で私を指導してくれる仲間がたくさんいます。

未熟な私ですが、これからは元気や笑顔を持ち続けることだけでなく、よりステップアップし、皆様から信頼していただける職員を目指して頑張っていきます!

 

 

資格取得支援

より高水準のサービスを提供する体制を実現するため、平成24年より、新たに資格取得支援制度を設けました。正社員であれば誰でも、合格した後に奨励金を受けることができます。

現在の対象資格は、以下のとおりです。

  介護支援専門員(更新含む)

  社会福祉士

  介護福祉士

  精神保健福祉士

 

支給額、支給条件については、該当者に内規をご説明致します。

 


「普通救命講習」「上級救命講習」

デイサービスなごみの森では、ご利用者様のご生活が少しでも安全に、安心してお過ごしいただけるよう、介護職員ひとりひとりに「普通救命講習」「上級救命講習」の資格取得を推進しております。

管理者会議

毎月1回管理者が集まる「管理者会議」は、なごみの森のすべてに関して議論し決定する機関として、ダイオウケア社内では非常に重要な位置付けです。

 

報告・連絡事項や社内共有の時間であるばかりか、会議そのものが会社の意思決定機関としての位置付けを持っています。なぜなら、私たちのような中小企業においては現場=会社であり、現場の収益=会社の収益、現場の評価=会社の評価、現場の人材=会社の財産、管理者=幹部、であるからです。自ら決定し自ら実践しますので、現在のなごみの森は、管理者の意見と行動によって創られたものであるといえます。

 

管理者会議では、経営数値は全て公開されます。難しい経営数値も、毎月見続けることで徐々に理解できるようになり、今では活動方針を決めるベースになっています。また、毎回激しい意見が飛び交い、お互いを厳しく追及することもしばしば。現場=会社ですから、妥協すれば成長できません。そして、管理者会議には毎回必ず場所を移動して関係者全員が参加する「第3部」なるものが…(どうぞご推察ください)。

 

コミュニケーション深く社内の結束を高め、お互いに刺激を受けながら、目標に対して厳しい態度を持ち、高みを追求する。そんなプロ意識の集まりが管理者会議です。

 

 

介護事業運営委員会の設置と取り組みについて

デイサービスなごみの森では、それぞれの地域に点在し孤立しがちな各事業所間の情報の共有と介護事業運営の更なる向上を目指すため、各現場で抱えている課題に対して常に「全体」で取り組んでいく姿勢を示し、「介護事業運営委員会」を毎月実施しております。

 

ご利用者様の安全・安心について、防災や緊急対応について、事故の防止や衛生管理、感染症対策について、もちろんレクレーションやリハビリ体操、行事などについても議題として話し合いを重ねております。

 

委員には各事業所の総責任者である管理者は含まず、各事業所の生活相談員、介護主任、介護副主任など、現場を中心とした「次世代の介護士」によって委員会の構成を成しております。

 

理由としては、前述の通りひとつの課題を「全体としての課題」として常に意識して捉えると同時に、各現場がそれぞれで抱え込まず、意見や提案、お互いの知恵を共有し合うことで、よりご利用者様にご満足いただくといった相乗効果が生まれることを期待してのことです。

 

また、20代~30代の介護士を中心としておりますので、彼ら彼女らがこれから社会人として、ご高齢者様・ご利用者様の視点に立ち、どのように物事を捉え考えて、介護・福祉といった現場に反映させていけるか、といった能力を育成促進する場でもあります。

 

これからも私たち介護現場に携る者にとっては、未だに制度の安定しない介護業界の波に翻弄され続けることが大いに予測されます。しかし、自分で考え行動できるような人材や、ご利用者様の視点に立ちつつ介護事業運営全般も理解できる介護士を育成していかなければ、近い将来そのしわ寄せはご高齢者様・ご利用者様に及ぶのではないかとの危機感があり、そういった将来を回避すべく、次世代の介護士を中心とした介護事業運営委員会の設置を致しました。

 

今後は事業拡大に伴い作業部会なども多数立ち上げ、更に詳細で精度の高い、現場に則した介護事業運営委員会を設置し、ご利用者様の満足度向上にむけて日々邁進して参ります。