代表者あいさつ

 

デイサービスなごみの森 運営会社

 

株式会社ダイオウケア

代表取締役 渡部 明

 

 

 株式会社ダイオウケアは、20093月に創業致しました。以来今日に至るまで、介護サービス事業を専門に合計8事業所(2015年2月時点)を開設して参りました。短期間で事業展開できましたのも、弊社事業所のご利用者様をはじめ、ご家族様、ケアマネジャー様、地域の皆様、業者様、関係各位のご理解とご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。また、日頃から弊社社員に対する格別のお引き立てをいただき、この場をお借り致しまして合わせて御礼申し上げます。

 

介護サービスに携わる者として、サービスを必要とされる方々お一人お一人に真剣に寄り添いながら、より細やかな対応が可能な質の高いサービスを実現して地域に貢献していきたい、との思いを日々深く感じております。例えば、小規模型の事業所に特化して、お互いの顔の見える距離感を大事にして運営していることもその一つです。また、できるだけご利用者様・ご家族様の意向を踏まえた柔軟な送迎体制を標準とし、宿泊サービスを含む介護保険外サービスの充実も図っております。ご利用者様の安心と安全をご提供することは必須の第一条件として、さらにサービス業としてどのような付加価値を見出せるか、「できる方法」を考えながら日々追求してまいりたいと考えております。

 

同時に、人材不足といわれる介護業界ではありますが、企業として、夢を持って(どの分野においても)活躍できる人材を輩出することも重要な使命と考えております。そのために、弊社社員にとって「やりがい」のある職場づくり、頑張っている人が報われる環境づくり、業務を通じて自分自身の夢を実現できる環境づくりを強い方針に掲げ、日々惜しまずに努力をしてまいります。

 

まだまだ微力ではございますが、ご利用者様を含め関連するすべての方々に継続してご満足いただけること、地域に安心をご提供すること、地域に雇用を創出し続けること、社員にとって自らの成長を確信できる職場であること、これらすべてを実現し、地域社会にとって「なくてはならない存在」を目指してまいります。引き続きさらなるご高配、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

株式会社ダイオウケア 会社理念

共栄共存

 

組織に所属する個人の成長が組織の成長につながると考え、お互いに進歩成長しあう関係を目指します。職員をはじめ、我々の介護事業にかかわり(縁)のあるすべての方々と、お互いに高めあい相互に利益のある信頼関係を築くことを基本に考え行動します。この職場で仕事ができてよかった、ご利用者様をご支援できてよかったとお互いに思える関係を目指します。

 

 

現状に満足することなく、常にチャレンジをしていく

 

失敗を恐れることなく、何事にも前向きにチャレンジします。現状に満足することなく常に、改善、改革を思考し、進歩していきます。この考えによって、人類は文明を進化させ、科学を発展させてきました。事業の発展、個人の進化、人間関係の進化、すべてのステージにおいてチャレンジしていくスピリットをもちつづけられるようになりたいと思います。

 

 

株式会社ダイオウケア 行動指針

私たちは、仕事(介護業務)に関して、安全への追求を最優先します。

 

介護の仕事は人の命を預かる仕事です。あらゆる介護業務のなかで、安全と安心の追求に対して最大限の努力をしなければなりません。自分たちの仕事のしやすさや効率ではなく、常に安全・安心への追求を優先して行動する必要があります。

 


私たちは、仕事がサービス業であるという前提に立ち、関わるすべての方々の感動満足を追求します。


介護の仕事は、特殊な性格を帯びた仕事であることは間違いないのですが、だからといって、私たちが仕事として介護サービスを提供していることを忘れてはなりません。仕事である以上誰もがプロフェッショナルのはずですが、日々の業務に忙殺されるなかで、顧客の問題を解決することやお客様のニーズに応えることが、私たちの使命であることをつい忘れがちです。お客様にとっての価値の最大化を考えて行動する必要があります。また、すべての言動に対価が発生しています。ご利用者様とのコミュニケーション、顧客対応、電話対応、送迎対応、身なりや言葉遣いなどすべてにおいて、サービス業に従事するものとしての自覚が必要です。”神は細部に宿る”という言葉がありますが、細かなことにも配慮することができる感性を持つこと、感性を鍛えることが大事です。

 


私たちは、感謝の気持ちを持って、関わるすべての方々の感動満足を追求します。


「仕事があることが当たり前ではなく、ありがたいことである。」という認識に立って、より積極的に感動満足を目指して働きかけていきましょう。感謝の気持ちを持って、より積極的に感動満足を追求していくなかで、周囲の評価が必然的に返ってきます。顧客だけでなく、上司や同僚や部下、地域社会、会社に対しても同様であり、それぞれがそれぞれに対して、感謝の気持ちを持って感動満足を追求しましょう。その結果が、すべての関係者にとって好ましい成果となって表れる、という仕事の仕方をしましょう。

 


私たちは、できない理由を考えるのではなく、できる方法を考えて仕事をします。


サービス業である以上、顧客のニーズは多種多様に渡ります。ときに、難題が立ち塞がることも多いのが現状です。しかし、難しいと思えることでも、大抵のことはできるはずです。昨日までできなかったことが、今日できるようになる。その連続が、個人や組織の「当たり前のレベル」を高めます。どんな難題に直面したとしても、「できない」という発想で取り組む人は、私たちの仲間ではありません。

 


私たちは、失敗を恐れません。失敗を恐れるあまりチャレンジできないことを恐れます。


世の中に、はじめから成功が約束されたおいしい話や、簡単な仕事などありません。いかなる進路も困難に満ちています。大事なのは、行動することです。顧客のためを思って結果的に失敗してしまう失敗からは、多くのことを学ぶことができます。むしろそのような失敗体験が、次回の大きな成功の必然であるはずです。評論家のようにマイナスな点のみをあげて、物事をポジティブに見ていくことができない人には、成功は訪れません。

 


私たちは、”改善すべきところは必ずある”という前提で仕事に取り組み、成長し続けます。


1人が11件の改善をすれば、1年で200件以上の進歩が図れます。10人の職場であれば2000件にもなります。もっとよい方法がないだろうか?と考え続ける力が、仕事の飛躍的な効率化・進歩につながり、ひいては人類の進歩の歴史でもあります。また、考えることは、何よりもまず考えるその人が成長するきっかけになります。現状に満足することなく、常に成長していける個人になりましょう。

 


私たちは、「即実行」をモットーに仕事に取り組みます。


仕事でもプライベートでも、後回しにすることはよくあります。時間がないから明日やろう、考えを深めてから今度やろう…。これはできない人の口癖です。今できないことはいつまでもできないと肝に銘じるべきです。行動するスピードが2倍速い人は、成長スピードも2倍速くなります。思いついたら即実行をモットーに取り組みましょう。また、サービス業である以上、「マイペース」「自分のやり方」というものは存在しません。スピードと正確性・安全性の両立こそが、日々の仕事の中で追求されるべきものです。顧客対応から雑務にいたるまで、平凡な仕事も、スピードにより、より価値のあるものに変わり、相手に感動を与えることも可能です。

 


私たちは、努力の積み重ねを大事に、夢の実現に向かって進歩していきます。


介護の技術の習得にも、試験の合格のためにも、知識や経験の積み重ねが必要なように、何事も積み重ねが必要です。日々の蓄積なしには、何事も成し遂げられません。成果がすぐに得られないことのほうが多いなかで、大事なのは、積み重ねていくことができる辛抱強さがあるかどうかです。継続が力となり、当たり前のレベルを高め続けます。継続することの大事さを認識し、日常生活のなかで流されることなく目標に向かって進むことのできる、折れない心をもって頑張りましょう。

 


私たちは、全員が管理者の意識を持って仕事に取り組みます。


事業所に仕事を依頼されるときの基準も、私たちが職場内の誰かに仕事を依頼する基準も、実は同じです。安心して任せられるという信頼感がまず重要です。いかに信頼感を得られるか、そのための努力ができない人が、どうして仕事の依頼を得られるのでしょうか?今の社会は非常に厳しい競争社会です。生き残っていくには、人並みでは通用しません。オンリーワン以外に競争社会を生き残る術はありません。高い目線で仕事ができる人、特別なことでも任せられる人、そしてその人たちの集合体である「組織」を編成し、以ってなくてはならない組織となることを目指します。

 


私たちは、仕事のなかで、関係者全員の利益を考えて行動します。


”自分にしか利益のない状態”を誰が支持してくれるでしょうか?職場のなかでも、お客様との関係でも、関係する人たち全員が「WIN-WIN」の関係を築けることが大事です。「損して得取れ」という言葉もあるように、目先の利益にとらわれることなく、まず与え、よい関係を築くこと。そしてそのなかで適正な利益が循環していける関係になっていくこと、それがその関係が長続きする大事な要素です。

 


私たちは、職場の環境と満足感を高める努力をし続けます。


職場内において、お互いの信頼関係がなければ働く環境が好ましいとはいえません。お互いに思っていることをぶつけ合い、他人の価値観に触れながら自らもさらに高みを追及していく姿勢なしに、個人も組織も成長はありえません。頑張りたいと思っている気持ちを表現できる環境でなければ、頑張っている人が報われる環境にはなりえません。お互いを信頼し、認め合い、全員が目標達成に向けて一丸となれるときに、チームワークが生まれます。そのために、上司・同僚・部下と積極的にコミュニケーションを図り、理解し、考えを共有できる環境づくりに努めましょう。仕事の成果とは、「業績向上」「よりよい仕組みの創出」「人材の成長」「顧客満足」、そして「従業員満足」に表れます。つまり、自分たちの職場の環境と満足感を高めることができない人は、仕事の仕方に改善の余地がある人です。